経営企画部 部長 寺地

寺地
             
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経営企画部 部長

寺地

大阪府出身。経理系システムのSEを経て、2005年、日ポリ化工へ中途入社。未経験から経理実務に挑戦し、決算、金融機関対応、総務、人事へと担当領域を広げてきた。現在は経営企画部長として、人事・経理・総務を管掌し、今後は財務も担っていく立場にある。リーマンショック後の事業再生、近年のキャリア採用強化、職種別人事制度への改定など、会社が節目を迎える度に、関わりもより広く・深く。数字に対する責任感は強く、仕事はきわめて正確。オフの楽しみは、息子たちのサッカー観戦と、自宅に設置した炭酸泉に毎日浸かること。

経理から始まり、経営の中枢へ。会社の推進力をつくる仕事

寺地が日ポリ化工に入社したのは2005年。中途採用で、経理職としての入社だった。前職では経理系システムの開発に携わるSEで、実務として経理を経験していたわけではない。それでも「実務をやってみたい」という思いを持って転職を決めた。未経験でも受け入れてもらえたこと、そしてものづくりの会社であることに、やりがいを感じたという。

入社後は経理実務を一から学び、2、3年で決算から申告までを一通り自力で回せるようになった。そこから金融機関対応や総務の仕事にも領域を広げ、経理の枠を超えて会社全体を見る立場へと少しずつ変わっていく。

大きな転機になったのは、リーマンショック後の厳しい時期だった。建設業界の需要が落ち込み、危機感が社内に漂う。寺地は経理担当として金融機関向けの資料を作り、当時の社長や経営陣とともになんとか回復策を探った。

「一番しんどかった時期でした。でもその中で、社内の仕組みとして良くないところにも、ちゃんと手を入れていかないといけない。その変化の中に自分も入らせてもらって、会社が少しずつ良くなっていくプロセスに関われたのは大きかったですね」

それは単なる“守りの経理”ではなかった。事業計画を具体化し、営業、製造、設計、それぞれの改善を積み上げていく。会社の再生に必要な仕組みづくりを担う中、寺地の仕事は、数字を管理するだけのものではなくなっていった。

信用と基盤。大規模プロジェクトを支える、視えない力

そして現在。寺地の守備範囲は実に広い。人事、経理、総務、そしてこれから本格的に引き継いでいく財務。日々の実務をすべて自分で動かすわけではないが、それぞれの領域で起こる不具合や突発案件に目を配り、必要であれば自ら解決に入る。

一方で、会社の成長を支える財務基盤をどうつくるか、そこが次の大きなテーマになっている。かつては一件1億円を超える案件が年に数件あれば「大きい仕事」だったが、今では10億円規模の案件も珍しくない。そうした仕事を受けるためには、ものづくりの技術だけでは足りない。

「やっぱり大きい案件になればなるほど、お客様に『この会社なら任せられる』と思ってもらえるだけの信用力と基盤が必要です。納期に間に合うのか、品質は大丈夫なのか。そこに対して、しっかり安心してもらえるような財務基盤をつくるのはすごく大事だと思っています」

財務は、単に数字をまとめる仕事ではない。設備投資をどう支えるか、人材投資をどこまでできるか、どの規模の案件まで受けられるか。会社の事業計画のスピードも質も、結局は財務の強さで決まってくる。縁の下の力持ちというより、経営の片翼。寺地の仕事は、まさに会社を前に進めるための推進力そのものなのだ。

自らが率先して責任を回収する。会社も人も、次のステージへ

寺地が一貫して大切にしてきたのは、言葉より行動で示すことだ。自分は、言葉でぐいぐい引っ張るタイプではない、と本人もいう。

「姿を見せるというか、何か大きなトラブルが起こった時に、自分から責任を取りに行く。避けずに回収しに行く。そういう姿勢で示すタイプかなと思います」

会社の未来について寺地が描くのは、オーダーメイド分野でさらに盤石な地位を築きつつ、その少し下の中価格帯まで広げていく姿だ。ホテルやマンションだけでなく、戸建てを含め、マーケットも広げていく。

「そのためには、今まで以上に人材を強化して、教育もして、設備も入れて、情報ももっとスムーズに流れるようにしていかないといけない。自分としては、財務をしっかり見ていくことが大事だと思っています」

これまで積み上げてきたのは、会社を支える仕組みだった。だが、これから寺地に求められているのは、その仕組みを土台にして、会社の次の成長を前へ進めていく役割だ。専務が担ってきた領域を少しずつ引き継ぎながら、自分自身もまた、ひとつ上のステージへと進もうとしている。経営の片翼として、より大きな責任を引き受けていく。そのタイミングが、今まさに訪れている。

これから就職する方へ

中小企業だからこそ、一人ひとりが主役として大きな仕事に関われる

中小企業ではありますが、やっている仕事の質・量共に、非常にハイレベル。そこが実に誇らしい会社です。働く人が、どの職種でも、自分が主役になって大きなプロジェクトに関わることができる。そんな社風は、何より魅力的だと思います。私が所属する経営企画職であれば、経営層を常に身近に感じて仕事をしますが、その責任を前向きに楽しめる人、何でも率先して取り組める人に入ってきてほしいですね。

経営企画部 部長 寺地

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日ポリ化工