経営企画部 寺本

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DX

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経営企画部

寺本

ITエンジニアとしてキャリアを始め、保険会社向けシステム開発をはじめ、システム営業や情報システム部門の責任者として経験を重ねてきた。2025年に日ポリ化工へ入社し、現在はIT環境整備やDX推進を担っている。新しい技術にも明るく、各部署の困りごとにすっと応えながら、現場の声を業務改善につなげていくのが持ち味。システムの人なのに、なぜかいつも現場の近くにいて、人あたりのよさと確かな技術の両方で社内の信頼を集めている。昔は自身でフットサルチームをつくるほど体を動かすのが好きだったが、今は休日の優先順位はすっかり家族。小学生の子どもたちと過ごす時間を大切にしている。

守りを固め、攻めを設計する。あらゆる現場を変えるDX

寺本が担うのは、社内IT全般だ。PCやネットワーク、セキュリティ管理からソフトウェア運用まで幅広く対応しながら、日ポリ化工のDX推進の中核を担っている。まず最初にとりかかったのは、分断された業務システムをつなぎ、データを一元化し、会社全体を一つの流れとして機能させることだったという。

 「基本的にはまず守りがありつつ、ただやらないといけないことは攻めの部分も結構多いんです」

 守りとは、セキュリティや端末管理、各個人が必要なツールを把握し、最適化すること。会社の基盤をデジタルで安定させる仕事だ。一方、攻めとは、データをつなぎ、各工程を分析し、会社全体のリソースを前向きに使えるようにすること。

「日ポリ化工の最大の競争力は特注、つまりカスタムの部分です。その強みをさらに尖らせるために、どうやってDXを活用するか。日常業務の中に潜んでいる単純作業を抽出し、標準化・自動化させるような取り組みです。大胆かもしれませんが、数年後に、それらを5分の1まで圧縮したいという目標を立てています」

単純作業から解放された後に起こる変化。営業であれば、より顧客と向き合い、寄り添うことに時間を振り分けることができる。技術であれば、難易度や創造性が求められるカスタム図面に向き合うことができるようになる。そして研究開発や知識習得の時間を増やしていくこともできる。

 「僕はお風呂は作れないですし、売ってこれるわけでもありません。ですが、会社がお風呂を通じて成し遂げようとしていることを、日ポリ化工らしくこなせるようになるために、DXを通じて強靭にしていくことは出来るはずなんです」

人の機微を読む。営業経験が生きるシステム屋

寺本の強みは、ITの知識だけではない。かつて自身が営業として培った「人の機微を読む力」が、今の仕事にも生きている。まずはコミュニケーションを重ね、雑談を交わしながら関係性を築くことを大切にしていると言う。

「最初って、いきなり“困ることないですか”って聞いても、そんなに出てこないんですよね。本音が聞けなかったりする部分が多い。コミュニケーションをとっていくと、本人たちの本当にやりたいことだったりとか、今困っていることが聞けるようになるんです」

システム部門は、ともすれば裏方に見られがちな仕事だ。しかし寺本は、自分の作業に閉じこもらない。拠点を回り、現場の声を直接拾い上げる。そのフットワークは営業そのものだ。まず現場に入り込み、業務の実態を理解する。そこから少しずつ仕組みを整えていく。

たとえば、積算担当とやり取りを重ねながら、見積りの計算方法や数字の背景を少しずつ学んでいる。どのデータが必要なのか、どこで判断が分かれるのか、どこに属人化が起きているのか。そうした実務の流れを知ることが、仕組みづくりの前提になる。

「僕らが入っていくことによって、部署間を飛び越えて、いきなり全体像がわかるわけじゃないですし、運用できるわけでもない。でも、ある程度の糸口が見えてくる。その積み重ねかなと思うので」

DXとは、ITを導入することではなく、会社の仕事の流れを整えていくこと。寺本は、部署の外から変えようとするのではなく、業務の中に入り込みながら、少しずつ全体をつなごうとしている。

日ポリ化工をIT視点で捉え、より良い環境に変えたい

入社まもない寺本だが、その信頼は、すでに社内に広がっている。寺本が関わったある業務改善では、流れが少しずつ整っていき、「あれ、やりやすくなった」と感じる瞬間が増えていったそうだ。その実感から来る評価が、次の改善を生んでいく。

 これから日ポリ化工は、より大規模なシステム構築に向き合うことになる。データの一元管理、業務フローの再設計、セキュリティの高度化。会社の基盤を次の段階へと引き上げるフェーズだ。そのとき求められるのは、現場を知り、仕事の流れを理解し、段階的に整えていける人材だ。

 「一気に全部を知ろうとしたら、多分パンクしちゃうと思うので。社内のいろいろな部署に入り込んでいって、少しずつやっていくしかない。でも、その積み重ねがやりがいにつながると信じています」

 静かに、しかし着実に。寺本が積み重ねてきた姿勢そのものが、これからの変革の土台になる。頼れる存在であることは、すでに証明されている。次は、その信頼を背負いながら、会社全体を前へ前へと推進していくのみだ。

これから就職する方へ

日ポリ化工は、これから大きく変わっていく会社だと思います。会社としてより良い環境をつくっていこうという動きが、これからさらに進んでいくのではないかと感じています。僕が知る限り、ここまで社員ファーストの考え方を明確にしている会社はあまり多くありません。その考え方をきちんと社員に伝えながら、実際に環境を変えていこうとしているところに、この会社の強みがあると思います。働きやすい環境という意味では、とても良い会社だと思うので、長く働きながら一緒に会社をつくっていってほしいと思います。

経営企画部 寺本

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