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研修の1年で掴んだ自信。図面の向こうに描く夢は、日ポリ化工の海外進出。
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- 2025年
企画設計部
川井
建築系の学びの中で構造や耐震、構造計算を専門に学び、2025年に新卒で日ポリ化工へ入社。学生時代から「自分の手で設計がしたい」という思いが強く、大手ではなく、自分で考えて描ける仕事を求めて就職活動を進めた。入社後は約1年にわたる新人研修の中で、座学、工場研修、営業同行、施工管理同行、図面研修を経験。図面で描いたことが、現場や製造とどうつながっていくのかを一つずつ理解しながら、企画設計への配属に向けて学びを深めている。休日はドラマを観たり、買い物や季節のイベントに出かけたりして過ごす日々を送る。
ユニットバスという独立した空間。深く考え、設計する楽しさと出会う

川井が学生時代に学んでいたのは、耐震や構造計算といった建築構造の分野だった。将来は、自分で設計し、自分で構造計算までできる建築士として独立したい。そんな夢を持っていたという。そこに設備の授業が加わり、住宅設備という領域の面白さにも惹かれていった。機械がどう動くのか、仕組みがどう成り立っているのか。そうしたことに自然と興味を持つようになり、就職活動の中で日ポリ化工に出会った。
特に日ポリ化工で惹かれたのは、ユニットバスという一つの空間を深く設計できること。そして、面接や面談の中で出会った「人」たちの雰囲気だった。
「企画設計部の人たちと話し、図面を見せてもらい、ショールームを案内してもらううちに、『この会社で設計したい』という気持ちが少しずつ強くなったんです」
最終的には、待遇面や働き方の現実も踏まえて日ポリ化工を選んだが、その根底にはやはり設計への強い思いがあったのだろう。
研修の一年で知ったのは、設計が一人で完結する仕事ではないということ

入社後は約1年にわたる新人研修を経験している。社会人としての基礎や就業規則を学ぶ座学から始まり、業界理解、工場研修、営業同行、施工管理同行、そして図面研修へ。工程を部分ごとに覚えるのではなく、ユニットバスがどう作られ、どう納まり、どう使われるのかを一通り俯瞰できるような構成になっていた。
その中で川井が強く感じたのは、「設計は一人で完結する仕事ではない」ということだった。関わる部署それぞれの思いや条件があって、その先で初めて図面が現実のものとして成立する。学生時代に思い描いていた「自由に設計する」というイメージとは違う、もっと広い視点が必要な仕事だった。
「顧客、営業、施工管理、製造、開発とそれぞれの想いがあり、組み立ててくれる職人さんまですべてがつながっているからこそ、すべての人のことを考えて(図面を)書かないといけないんだなっていうのを、新人研修を通じて初めて知ることができました」
とはいえ、そのギャップは、川井にとって決して後ろ向きなものではなかった。むしろ、点で学んでいたことが後から線でつながっていく感覚に面白さと興奮を感じている。最初の座学や工場研修ではまだ知識が追いつかず、なんとなく受けているような感覚もあったという。
「でも、いざ図面研修で書いていくと、あの時見た部材、あの時組み立てた順番、あの時聞いた言葉が、一気に意味を持ち始めたんです。最初に見た工場研修や組み立ての工程が、これのことだったんだって、つながってきて。わからなかったものが、後からひとつずつつながっていく感じがあり、そこにワクワクしました」
配属前の一年間で、川井はユニットバスという製品の全体像だけでなく、社内で誰に頼り、誰に聞けばいいのかという感覚もつかんでいった。いろいろな部署を回ったからこそ、この人には質問しやすい、この人に教わりたい、という人の顔が見えてきたのだという。新人研修は、知識だけでなく、仕事のつながり方と、人とのつながり方を学ぶ時間でもあったのだ。
早く特注に関わりたい。海外や新しい風呂文化にも触れたい

川井が今、いちばん強く思っているのは、「早く特注に関わりたい」ということだ。設計が好きで、自分で考えて図面を書くことに魅力を感じ、この会社に来た。その思いは、研修を重ねる中でも揺らいでいない。
ただし、そこはすぐ手が届く場所ではない、ということも理解している。特注の図面に本格的に関わるには、まだ何年も必要だろう、と。それでも、その先にやりたいことははっきりしている。いつか海外進出が本格化したときには、自分も海外向けの特注図面を書いてみたいという。
「さらに、大学で構造のことを学んだ知識を生かして、耐震性能があるユニットバスができないかっていうことも考えています。実際に今も、社内奨学制度のレポートでそのテーマに向き合っているところです」
会社のビジョン「新しい風呂文化を創る」という言葉も、川井は自分ごととして受け止めている。健康のために湯船に浸かること、炭酸泉のような機能をもっと広く知らしめること。そうした未来に、自分も企画設計の立場から関わっていきたいのだろう。図面を見ている時、現場で図面が形になった瞬間に触れた時、川井の表情がいちばん輝く理由は、きっとそこにある。
これから就職する方へ
研修を受けたからこそ思うのは、こんなにいろんな部署の仕事内容を網羅して学べる機会って、あまりないんじゃないかということです。だからこそ、最初から一つのことだけに絞るというより、いろんなことに興味を持てる人は、入ってからさらに新しく、ワクワクする面白いことが見つかる会社だと思います。設計がやりたい人はもちろんですが、ものづくりの流れ全体に興味がある人にも、すごく前向きに取り組める環境だと思います。





