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外から眺め、痛感した、日ポリ化工の頼もしさ。入念な準備で、品質を極める。
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- 2018年
施工管理部 課長
吉村
奈良県出身。日ポリ化工で営業を経験した後、一度転職し、住設メーカーで営業と施工管理の両方を担当。ユニットバスを中心に現場経験を重ねたのち、再び日ポリ化工へ戻り、現在は施工管理課長としてチームを束ねている。事前準備を入念に整え、現場で慌てない余裕をつくるのが持ち味。自分が背負う部分と他部門に頼る部分の見極めも早く、現場のほとんどの問題をその場で収めてしまう。週末は3人の子どもたちのバレーボールやサッカーの送り迎えに奔走し、地域では自警団にも関わっている。
一度外に出たからこそ実感できた、日ポリ化工ならではの組織力

吉村のキャリアは真っすぐではない。現在は施工管理部の課長としてチームをまとめているが、入社当初は営業職としてそのキャリアをスタートさせている。その後、一度は会社を離れ、ユニットバスメーカーへ転職し、同業他社で営業と施工管理の両方を経験した。
「東京で経験を積む一方で、将来的には関西で働きたいという思いが強くあったので、一度環境を変えることを決めました」
転職によって大阪勤務となり、地元に戻るという当初の目的は果たした吉村。だが、新しい環境で働くと、それまでの当たり前は普通ではなかったことに気づいた。
「もともと日ポリ化工の東京営業所で働いていたときは、現場で何か起こってもみんなが手伝いに来てくれる環境でした。でも転職した会社は人数も少ないし自社工場もない。だから基本的に全部自分でやらないといけなかったので、正直かなりきつかったですね」
設計、調整、施工管理と、多くの業務を自分一人で抱える働き方の中で、吉村はあらためて日ポリ化工の組織力を実感したのだという。部署をまたいだ連携やサポート体制は、外から見て初めてその価値がわかるものだった。
「その経験をしてからまた戻ってきたときに、技術部も工場も開発部も全員が助けてくれる。この環境はすごいことなんやな、と心から思いました。自分にとってはありがたすぎるメリットでしたね」
一度外に出たからこそ見えてきた、日ポリ化工の強み。その実感が、現在の吉村が、仕事に向き合うときの姿勢に多分に影響している。
仕上がりや品質が、そのまま顧客の評価につながる施工管理

復帰後に施工管理の仕事に就いた吉村。その仕事観が大きく変わったのは、係長へ昇格したタイミングだった。リーダーとしての仕事は、自分の成果だけで完結するものではない。チーム全体が安定して現場を進められるように支えることが重要になる。
「主任の頃は正直、自分の現場を成功させることが第一だったんです。でも係長になってチームをまとめる立場になったことで、下のメンバーの現場も気にかけるようになり、視点が大きく変わりました。今は自分が現場を引き渡して”ありがとう”と言われるよりも、下のメンバーがうまく現場を収めたと聞いたときのほうが嬉しいですね」
現在は課長として、チームをさらに強固にまとめる立場にある。自ら現場を持つ機会は以前より減り、部下の現場を支えながら判断や配置を行う役割が中心になった。多くの人が関わる役割だからこそ、部門を越えた連携が不可欠になる。課長としての吉村の役割は、その連携を円滑に機能させることでもある。
「この現場は難しそうやからこの職人さんに頼もうかとか、その辺はかなり考えますね。判断できるものは指示しますし、迷う場合は製造や開発、技術部に電話して確認することも多いです」
施工管理の仕事は、ユニットバスを建物に納める最終工程を担う。建築工事の流れの中でも完成に近い工程であり、仕上がりや品質がそのまま顧客の評価につながるポジションでもある。そのため、現場を安定させる責任の重さを日々感じているという。
「やっぱりお客さんに渡す最後の場所なんで、責任感がないとやり遂げられない仕事だと思います。ただ期限が迫る場面では助けてくれる人もいる。だから会社全体で支え合っている仕事やと思います」
現場の状況を読みながら適切な判断を積み重ねる。その積み重ねが、施工管理の仕事を安定させていく。
他社よりきっちりしたものを作る、その実績がブランドになる

吉村が施工管理という仕事で最も大切にしているのは、施工が始まる前の準備の質だ。現場に入ってから慌てて対応するのではなく、事前にどこまで想像できるかが仕事の質を左右すると考えている。現場に入る前の段階でどれだけ状況を把握できるかが、現場の安定につながっていく。
「施工管理にとって、図面を正確に緻密に読み取る力は絶対に欠かせません。図面には現場の情報が集約されており、施工上のリスクや注意点も読み取ることができるからです。自分一人で確認しつつ、さらに、設計担当と情報を共有しながら図面を見ることで、より確実にリスクを洗い出すことができると考えています」
特に特注案件では、通常のユニットバスとはまったく違う施工方法や構造になることもある。そうした難しい現場を経験することが、施工管理としての強いプライドを育ててきた。
「最終的に完成した設備の品質は、細かな部分まで見れば他社との違いがわかるんです。だから他よりきっちりしたものを作ったろ、という気持ちがものすごく強い。この仕事のやりがいだと思っています。おかげで日ポリ化工の名前を伝えればすぐに『お風呂の会社ですよね』と言われることが増えてきました。昔は『誰?』と言われてましたから」
そうした一つひとつの現場で積み重ねた品質は、いまの日ポリ化工の信頼やブランドとしての浸透につながっているという手応えを感じている。
これから就職する方へ
施工管理の仕事には、ある程度の忍耐力は必要だと思います。現場では予定通りに進まないこともありますし、最後までやりきる責任感も求められます。建築の世界にはさまざまな仕事がありますが、日ポリ化工では「お風呂という分野に特化しているからこそ得られる」深い知識と経験を積むことができます。20年以上この仕事に携わっていても、まだ新しい発見があるくらい、奥が深い分野です。建築や住設分野に興味がある人、ひとつの分野でスペシャリストを目指したい人には、きっとやりがいのある仕事だと思います。ぜひ一緒に働ける日を楽しみにしています。





