
- # 新卒
- # 施工管理
- # キャリアプラン
改善のヒントは現場に。軽やかに、品質を支え続ける別名「リゾート部長」。
- 施工管理
- 新卒
- 1995年
施工管理部 部長
齋藤
日ポリ化工がまだ町工場だった頃を熟知する古参社員。海外工場の立ち上げも、国内工場の統括も、施工現場の最前線も知る叩き上げの技術者。1995年に新卒で日ポリ化工へ入社し、FRP製造の生産管理からスタート。フィリピンを拠点に韓国・中国・台湾を飛び回りながら、海外工場の立ち上げや技術指導を担い、その後は国内工場の工場長として生産畑を率いてきた。現在は施工管理部で、製造を知り尽くした立場から「メーカーの施工管理」を体現。現場・現物・現実的な判断を重んじ、納品をおさめるだけでなく、製品改善まで見据えて動く。沖縄案件での滞在をきっかけに、沖縄の空気にすっかりなじんでしまうあたりにも、その人柄が表れている。陽気で、みんなで楽しくワイワイやるのが似合う人物でありながら、いざという時の統率力は抜群。フットサルを企画して周囲を巻き込むのも上手な“男前”な人。
どの現場にも率先して赴く。「リゾート部長」の異名も

齋藤のキャリアは製造から始まった。工場でユニットバスの製造に携わり、実際に製品を作る工程や構造、その難しさを体で理解してきた。その経験を経て施工管理へと移り、現在は部長として現場全体を統括している。製造と施工、その両方を知る立場だからこそ、現場での判断にも確かな根拠がある。
「製造と施工管理、やっぱり少なからず多面的に物事を見ることができると思うんですね。今は施工管理の立場なのでエンドユーザーと接することもありますけど、ユニットバスは高価な商品ですし、お客様のこだわりもすごく強い場合が多いんです。そうなったときに、製造部で培った物の知識や、どういう構造でできているのかという理解が、現場で判断するときにすごく役に立っていると感じています」
若い頃から全国の現場を飛び回り、ときには海外案件にも率先して関わった。そのフットワークの軽さと東南アジア各国にも当たり前のように赴く姿勢から「リゾート部長」と呼ばれたほどだ。しかし、その実態は、現場の問題を一つひとつ解決していく地道な仕事の積み重ねがある。
「施工管理は、現場がうまく回るように動く仕事です。ときには調整もしますし、謝ることもあります。謝るのも仕事の一つだと思っています。現場が止まらず、最後までしっかり納めることが一番大事ですから」
今日も、齋藤は現場に足を運び続けている。現場に立ち続けることでしか見えない課題があり、そしてその課題こそが、次の改善につながると考えているからだ。
「管理職であっても、机の上で管理しているだけでは現場は回らないんです。現場に行き、現物を見て、そこで起きている現実を自分の目で確かめる。そういう“三現主義”の姿勢を大事にしないと、正しい判断はできないと思っています」
現場に落ちている「改善のネタ」を拾い、反映する

齋藤は、社内での施工管理の最大のミッションは「製品改善につなげること」だと明確に捉えている。そのために、改善提案を組織的に共有する仕組みも整えてきた。
「商品知識とか、今の商品の問題点を改善するネタは、現場にいっぱい落ちています。それを拾って、改善提案として社内に上げていくことがすごく大事だと思っています。設計だけではなく、開発部も製造部も含めて委員会をつくって、改善提案を横展開しています。現場で見つけたことを、製品に反映していく。その流れをきちんと作ることが、メーカーの施工管理の役割だと思っています」
現在の製品についても、現状に満足することなく、冷静に課題を見つめている。
「日ポリ化工の商品は、意匠性やオリジナル性という部分では業界の中でも秀でていると思います。でも機能性や使いやすさという部分においては、まだまだ改善の余地が残っている。そういう部分の商品開発をもっとやるべきだと思っていますし、施工管理の現場から、何かアイデアを出していけたらいいなと常に考えているんです」
自分から動く人ほど、ものづくりの核心に近づいていける

齋藤は、部下に対して主体的に働くことの重要性を繰り返し伝えている。
「自分が長く働いてきて思うのは、仕事へ駆り立たせるものは結局、自己満足なんだということですね。自分が満足できるかどうか。それが一番大事やと思っています」
日ポリ化工は、すべてが整備された大企業ではない。だからこそ、自分で考え、自分の役割を見つけていく余地がある。
「うちは、これをしなさい、あれをしなさいと細かく決められている会社ではないです。やること、やれること、やった方がいいことがいっぱいある。その中で、自分が何をやるかを主体的に考えて動ける集団だと思っています」
現場を知り、製品を知り、その両方をつなぐ。その経験の積み重ねが、メーカーの価値を支えている。
これから就職する方へ
ありきたりですけど、やっぱり一番伝えたいのは、一緒にいいものをつくっていきましょう、ということです。日ポリ化工はものづくりの会社ですし、施工管理であっても、ただ現場に納めるだけの仕事ではありません。現場で見たこと、感じたことを、どうすればもっと良くできるかという視点で製品の改善につなげていける仕事だと思っています。自分から現場に行く、自分から人に会う、自分から情報を取りにいく。そうやって動いた分だけ、自分の中に残るものを増やしていける環境です。





