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混乱下でも立ち続ける。信頼を一身に背負う、面白くて強い、中堅リーダー。
- 営業
- 新卒
- 2007年
営業部
池内
1983年生まれ。滋賀県出身。高校で超強豪校サッカー部、大学時代は吉本興業の養成所を経て、2007年に新卒で日ポリ化工へ入社。京都営業所での下積み時代を経験し、東京へ異動。施工管理と営業の両方を担いながら、難度の高い現場でも逃げずに立ち続け、信頼を積み上げてきた。その異色の経歴も相まってか、気づけば「重たい現場はまず池内さん」と言われる存在に。粘り強さと堅牢さ、そして面白さは営業部でも随一。休日は二人の息子のサッカー観戦にとにかく夢中。
一度は別の道を夢見た。人の魅力で選んだ日ポリ化工

池内が日ポリ化工に入社したのは2007年。だが就職活動に入っても、将来の進路を明確に描いていたタイプではない。
大学時代には親友に誘われ、吉本興業の養成所に通った。芸人になりたいという強い野心があったというより、気の合う友人と一緒に、せっかくの人生だから一度やってみよう。そんな思いで飛び込んだ世界だった。ところが、実際に入ってみると環境は想像以上に厳しく、周囲のレベルの高さにも圧倒された。
もともと自分はそこまで前に出るタイプではないと気づき、就職活動へと切り替えたなかで出会ったのが日ポリ化工だった。業界を強く絞っていたわけではないが、最終面接の場で見た先輩社員たちの雰囲気が強く印象に残ったという。
「当時の最終面接会場が居酒屋やったんですよ。私服で来なさいって言われて。それで、その場にいた三つ上ぐらいの先輩たちが、すごい輝いて見えたんです。楽しそうやし、この会社に行ったらおもろそうやなって思ったんですよね」
内定をもらっていた会社は、大手を含め、ほかにもあった。だが最後に池内が選んだのは、規模や知名度ではなく、人の魅力だった。日ポリ化工に入れば、この人たちと一緒に働ける。その感覚が、入社の決め手になった。
あの時、逃げなかった経験が「堅牢さ」につながった

入社後は京都営業所に配属され、新規開拓の飛び込み営業からキャリアが始まった。カタログを抱えて設計事務所を回り、門前払いされる日々。半年後には東京へ異動し、今度は営業という立場ではあるが、施工管理に近い役割を担うことになる。右も左もわからないまま現場に入り、怒られながら覚えていった。
その長い下積みの中で、池内にとって大きな転機になったのが、約10年前のある分譲マンションの案件だった。さまざまな不手際が重なり現場が炎上し、手配も遅延していた。当時、なぜか担当ではない池内が謝罪に同行し、そのまま現場の立て直し役を任されることになった。
「納品日に物が入ってこない、どうなってるんだって会社に電話がかかってきて。調べたら図面もない、手配もしてない。そんな状態でした。現場に行ったらもう毎日怒られるし、ほんまに大変でした」
現場に泊まり込み、職人に頭を下げ、他業者と調整し、混乱を一つずつ収めていく。精神的に追い詰められながらも、逃げずにそこへ立ち続けた。最終的には後輩の力も借りながら現場を収め、この経験が池内を「重たい案件を任せられる人材」へと押し上げた。
「多分あそこが、初めて会社に認めてもらえたきっかけやったと思います。あの現場をやってから、大型案件も任せてもらえるようになったので」
今の池内を語るうえで欠かせないのは、派手なリーダーシップではなく、混乱の中でも最後まで現場に立ち続けられる強さだ。本人はそれを、かっこよく“レジリエンス”とは呼ばない。むしろ「鈍感やから続けられた」と笑う。だが、怒られても翌日また現場に行けるその粘り強さこそが、池内のいちばんの武器になっているのは間違いない。
目立たなくても評価してくれた、会社への信頼

京都営業所の駆け出しの営業時代。評価されるのは目立つ人やアピールのうまい人なのだろうと思っていた。けれど日ポリ化工では、そうではない形でも見てくれる人がいる、引き上げてくれる人がいる。派手ではなくても、地味でも、現場で踏ん張っている人をちゃんと見てくれる。池内がこの会社に対して抱く信頼の根っこには、そうした実感がある。
営業としても中堅を任されるようになった現在の池内は、自分と同世代のゼネコン担当者やデベロッパーの責任者たちと、より対等に渡り合える存在になっていきたいと考えている。そのために必要なのは、営業としての駆け引きだけではなく、「風呂のプロ」としての知識や視野をもっと広げていくことだ。
「同い年ぐらいの人が、向こうではもう所長とかグループリーダーとかになってるんですよ。だから僕も、ちゃんと対等に話せるようにならなあかんなって思います。そのためにも、もっと勉強して、風呂のことを深めていきたいですね」
粘ること、逃げないこと、そして必要なときに周りを頼れること。池内の信頼は、そうした泥臭い積み重ねの上にできている。だからこそ現場は、彼がいてくれると安心するのだ。
これから就職する方へ
派手に目立つタイプじゃなくても、ちゃんと見てくれる人がいる会社だと思います。日ポリ化工は、スポットライトが当たりやすい人だけじゃなくて、地味な場所でもコツコツやっている人を見てくれる。だから、自分みたいにアピールが得意じゃなくても大丈夫です。目の前のことを一生懸命やっていたら、誰かがちゃんと見てくれている。そこは安心して入ってきてほしいですね。





